漢訳『増一阿含経』には、仏陀が三十三天に長くとどまって戻らなかったため、抜嗟国(古代インドの国名)のウデーナ王が仏陀を慕って病み、牛頭栴檀(貴重な香木の一種)で高さ五尺の如来像を造り、サーヴァッティーのパセーナディ王もこれを聞いて、紫磨金(最上の黄金)で高さ五尺の仏像を造ったと記す。 大正蔵
仏陀が天から降りたとき、ウデーナ王は栴檀の像を捧げ持ち、仏像を造ることにどのような福徳があるかを偈をもって尋ね、仏陀は偈をもって答えた。 大正蔵
異なる記載
この出来事は漢訳『増一阿含経』にのみ見え、他の漢訳経典や戒律には見当たらない。
時期
成道第 7 年、仏陀四十一歳、中。
漢訳『増一阿含経』は仏陀が三十三天に住んでいた期間と明記する。
年のみ判明。
関連項目
- 年
- 地名
- 人物
- 説かれた経
研究者向け資料:信頼度・年の根拠・全出典
- 信頼度の判定方法
この出来事の記載の出典は照合が完了しておらず、信頼度はまだ分級しない。
- 年の根拠と時間の精度
経典の明記(経典自身が時期を記している)。
時間の精度:年のみ判明。