仏陀が六十六歳のこの年も、同じくサーヴァッティーでを過ごす。
経典も後世の註釈書も、この年に起きた出来事を指し示していない。
当時サーヴァッティーで説かれた経は、経文が年を述べないため、ここでは「サーヴァッティー時代の経典」に置き、無理に単一の年に割り振らない。
この年の雨安居
後世の註釈書によれば、仏陀は晩年、サーヴァッティーの祇園と東園を定まった安居の地とし、本年もここで過ごす。
漢訳も、仏陀が十九年にわたってサーヴァッティー国(すなわちサーヴァッティー一帯)で安居したと述べ、本年はそのうちの第七年にあたる。
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