漢訳『五分律』の記載によれば、仏陀がラージャガハを出発して遊行すると、瓶沙王(すなわちビンビサーラ王)は四種の軍隊を率いてガンジス川のほとりまで護送した。
モッガッラーナが神通で川の水を浅くし、仏陀は川を歩いて渡った。
その後仏陀はヴァッジ国の屈茶村、ヴェーサーリーなどへ行き、この記載ではアンバパーリーは法を聞いてを得、続いて帰依してを受ける。
この段はまた寒い天候に触れ、仏陀が出家者は三枚の衣を持ってよいと定めたことを記す。
異なる記載
この段の内容は、最後の旅程のガンジス川の渡河、屈茶村での説法、アンバパーリーの供養などの各項が引く『五分律』の段落と同じである。
ここでの扱いは、それらの項目では『五分律』をなおこれらの出来事を記す経典の一つに数えるが、証拠が別の遊行に由来することを註記する、というものである。
時期
年は不明。
この記載ではビンビサーラ王がなお存命であるが、伝統的な説では彼は仏陀の最後の一年より前にすでに死んでいるので、これが最後の一年の旅程であるはずはない。
それ以外に推算できる範囲はないため、年齢は数えない。
関連項目
- 年
- 地名
- 人物
- 説かれた経
研究者向け資料:信頼度・年の根拠・全出典
- 信頼度の判定方法
この出来事の記載の出典は照合が完了しておらず、信頼度はまだ分級しない。
- 年の根拠と時間の精度
年の出典は記されていない。