田舎にいるヤサの友である五十人の名家の子が訪ねて来る。 パーリ三蔵
Kd 1:10.1.1SuttaCentral でパーリ原文を読む
仏陀が説法すると、全員が出家してを証得する。
仏陀を合わせて、世に六十一人の阿羅漢が現れた。
異なる記載
人数:多くの記載は五十人とする。
南伝の後世の註釈書と仏伝『仏所行讃』は五十四人(前の四人の友を含む)とする。
記載の相違をさらに見る(1)
阿羅漢の総数:南伝パーリ経典、漢訳『四分律』『五分律』『根本説一切有部律』、蔵訳律典は六十一人とする。
仏伝『衆許摩訶帝経』は六十人(仏陀を数えない)とする。
『過去現在因果経』は四人の友がないため五十六人となる。
時期
成道第 1 年、仏陀三十五歳、中、四人の友の出家の後。
前後の出来事からの推定により、この雨安居の内であることしかわからない。
関連項目
- 年
- 地名
- 人物
- 説かれた経
研究者向け資料:信頼度・年の根拠・全出典
- 信頼度の判定方法
南伝パーリ経典、漢訳『四分律』、漢訳『五分律』、漢訳『根本説一切有部毘奈耶破僧事』の四部派に記載があり、多部派共伝に属する。
- 年の根拠と時間の精度
前後の出来事からの推定(経典にも註釈書にも時期の記載はなく、この出来事と前後の出来事の順序から年を割り出した)。
時間の精度:おおよそ数年の間。
出典
- パーリ三蔵巴利律 Kd 1:10.1.1–10.4.9
- 大正藏大正藏 T22 no.1428 p.790c
- 大正藏大正藏 T22 no.1421 p.106a
- 大正藏大正藏 T24 no.1450 p.130a
- 大正藏大正藏 T03 no.189 p.645c–646a
- 大正藏大正藏 T03 no.191 p.956c–957a
- 大正藏大正藏 T04 no.192 p.31a
- 大正藏大正藏 T04 no.196 p.149b
- 藏譯(德格版)德格版 D1 nga 51a5–51b6
- 藏譯(德格版)德格版 D1 nga 51b6