手描きの仏陀のモチーフと buddha chronicle のワードマーク
経典・律典・後世の註釈書に基づく
出典について

成道後五年間は僧団が清浄であった(『摩訶僧祇律』)

単派記載

漢訳『摩訶僧祇律』は「世尊成道五年、僧悉清浄、自是已後漸漸為非、世尊随事為制戒」と述べる。

成道後五年のうちはがみな清浄で過失がなく、その後になって初めて次第に過ちを犯す者が現れ、仏陀はそのつど戒条を定め、戒経(出家の戒条を列挙した経本)を説き始めた、という意味である。

続く文は具足戒を受ける四種の方式と、仏陀自らが「善来比丘」(仏陀が人を出家させるときに述べた言葉)によって出家させた者の名簿を、最初の五人の弟子、カッサパ三兄弟から、、、釈迦族の五百人などまで列挙する。

異なる記載

僧団が清浄であった年数は諸本で異なる。

漢訳『摩訶僧祇律』は五年、漢訳『根本説一切有部律』、『四分律』の戒経、『薩婆多毘尼毘婆沙』は十二年、南伝の戒律註釈書と漢訳『善見律』は二十年とする。

時期

漢訳『摩訶僧祇律』は「成道五年」と明記する。

ここでは対照のため成道第 5 年(仏陀三十九歳)に置く。

との前後関係は不明。

同律の紀年は「成道第何年」に換算しておらず、年は不確定。

関連項目

年
地名
人物
説かれた経
研究者向け資料:信頼度・年の根拠・全出典
信頼度の判定方法

漢訳『摩訶僧祇律』のみに記載があり、単派記載に属する。

年の根拠と時間の精度

経典の明記(経典自身が時期を記している)。

時間の精度:年は不確定。

出典

成道第 5 年・仏陀 39 歳へ戻る

原典

日期怎麼讀

成道第幾年
從佛陀成道開始,每經過一次雨季安居算一年,每一年算到安居結束為止;所有年歲一律依二十九歲出家、三十五歲成道推算。
年份依據
區分經文自己明記、後世註解書記載、先後順序推定及年歲換算。
時間精確度
分別說明確定到日、月、年,或只能放入某幾年之間。
可信度
多派共傳、兩派記載、單派記載與後世補述,表達記載的共傳範圍;與時間及位置是否確定分開閱讀。