後世の註釈書の挙げる雨安居表と漢訳『僧伽羅刹所集経』は、ともに仏陀の第 20 回目のをラージャガハと記す。
後世の註釈書の年ごとの雨安居表はこの年で終わり、続けて仏陀は以後二か所の住処を定まった住処としたと述べる。
異なる記載
南伝の戒律のもう一つの註釈書もラージャガハとし、仏陀は満二十年の後、ラージャガハからヴェーサーリーまで遊行したとする。
時期
成道第 20 年、仏陀五十四歳、雨安居中。
年は後世の註釈書によるもので、年のみ判明。
関連項目
- 年
- 地名
- 人物
- 説かれた経
研究者向け資料:信頼度・年の根拠・全出典
- 信頼度の判定方法
早期各部派の経律には記載がなく、註釈書または後出の仏伝にのみ見える。
後世の補述に属する。
- 年の根拠と時間の精度
経典の明記(経典自身が時期を記している)。
註釈書による(経典には記されず、後世の註釈書が時期を記した)。
時間の精度:年のみ判明。
出典
- 巴利註解書巴利註釋 AN-a
- 巴利註解書巴利註釋 Bv-a
- 大正藏大正藏 T04 no.194 p.144b
- 巴利註解書巴利註釋 Jinacarita
- 巴利註解書巴利註釋 AN-a,§37