仏陀は六十一歳。
この年のもサーヴァッティーである。
経典も後世の註釈書も、いかなる出来事もこの年に置いてはいないが、これはこの年に説法がなかったことを意味するのではなく、サーヴァッティー時代に説かれた経が場所だけを記して年を記さないため、どの年に属するか確定できないということである。
これらの経は「サーヴァッティー時代の経典」で参照できる。
この年の雨安居
後世の註釈書によれば、仏陀は晩年サーヴァッティーの祇園と東園を定まった雨安居の地とし、この年もここで過ごす。
漢訳も仏陀が十九年にわたって舎衛国(すなわちサーヴァッティー一帯)で雨安居したと述べ、この年はその二年目にあたる。
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