この年、仏陀は四十歳。
マクラ山でを過ごす。
この年の主な出来事は、サーヴァッティーの富商アナータピンディカがラージャガハで仏陀に会って帰依し、サーヴァッティーに戻ってジェータ太子の園林を買い取り、祇園精舎を建てたことである。
この出来事について経典中で唯一の年数は、漢訳『十二遊経』の記す第六年である。
漢訳『摩訶僧祇律』もまた、第二から第四までの最も重い戒を「成仏六年」に置く。
仏陀が初めて故郷カピラヴァットゥに帰った出来事は、いくつかの仏伝が第六年とするため、この年はその候補年の一つである。
この年の雨安居
後世の註釈書によれば、第六回目の雨安居はマクラ山で過ごす。
漢訳『僧伽羅刹所集経』も同じくマクラ山とする。
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