この年、仏陀は四十四歳。
仏陀はコーサンビーを離れて独り遊行し、村に独住する弟子バグ、ついで東竹林で和合して共住するアヌルッダら三人を順に訪ね、それからパーリレッヤカ林の護林に入り、大きなサーラ樹(高大な樹木)の下でを過ごし、群れを離れた大象に仕えられる。
後世の戒律も、「受戒後十年に満たない者はになれない」という戒条を成仏第十年に置く。
この年の雨安居
後世の註釈書によれば、第十回目の雨安居はパーリレッヤカ林で過ごす。
漢訳『僧伽羅刹所集経』は枝提山中とし、漢訳『十二遊経』は第十年に仏陀がマガダ国へ戻ったと記す。
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